現在、一番大きな油粘土の的です。




油粘土の的の使用感を目と耳で確かめて下さい。2006.12.22(金)






(外枠の高さ約200cm、横120cm)

 的のサイズは、縦90cm横60cm、油粘土の重量110kgあります。剣の跳ね返りは
最大でも1m以内です。



打剣者は熊本のT氏(57歳)。剣術は心影流そして格闘技経験者です。





 T氏は180cmの長身ですから、間合い7尺から稽古初めです。稽古開始初日の刺

中率は、80パーセントから始まって、稽古終わりには100パーセントに達していま

した。三日目には刺中率95パーセント強という好成績でした。しかしこの結果は、

スーパー・スポーツウーマンであるコーチ(奥様)が、目を光らせていたからでした。


 何しろ『コーチ』が凄いのですね。かっては、バレーボールや陸上競技の有力選

手であり、つい最近も、アマチュアテニス・ミックスダブルスの試合で優勝したことも

あるのですから・・・・・。テニスの生命線が正確なフォームの構築であるように、手

裏剣術もまた、そうしたプロセスを経なければならないのです。     2006.12.11記


                         
 テニスのサーヴィスと打剣の腕の振りには、何か共通するものがあるのかも知れませんね。





二間間合い正座打剣・100匁剣使用        2007.03.15(木)




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