異端の流儀・平野傳投剣術
★反撃して来る危険の無い的撃ちは、ダーツゲームと何ら変わりは無い!
また、練胆を軽んずるものは武術には有らず!
至近距離からしてのける「日下流の的撃ち稽古法」ほど、集中力を必要とする稽古
方法は他に無い。何しろミスを犯せば、己の生命が危険に曝される事態に見舞われ
る可能性大だからである。命懸けの稽古だからこそ、真剣にならざるを得ないのも
当然の有り方だ!・・・・・であるだけに、的前に立った者の集中力と緊張感は尋
常のものではなく、危険な臭いを嗅ぎ取った本能の働きが、確実に剣を的に刺中さ
せようとの意思の力となって現れて来る。来る日も来る日も、恐怖心を克服して的
撃ちを続けているならば、何時しか無駄な動きは削ぎ取られ、剣は依り深く的に食
い込む様になって行くことでありましょう。
昭和59年夏に撮影した谷川岳
これまで最も多くの遭難者を出して来た「魔の山」として、谷川岳は世界的に有名な山である。
ちなみに、2008年までの犠牲者の数は凡そ800名だそうです。登山口に設けられている夥しい
犠牲者の名が刻まれた慰霊碑の辺りは、線香の煙が耐えることが無いらしく、それは、彷徨える
魂が集う霊地そのものの佇まいでした。(恐山の気配と非常に似ています)
天文学的虚言癖の偽善者メタポメガネ40歳が、当流の稽古法を批判して、青少年の健全育成上問題があるなどと
ヌカシテいたが、谷川岳の遭難例は問題にはならないのかなぁー? 夏の海水浴場でも毎年水死者が出ているんだ
なぁー、ボクシングや柔道もそうだしねぇー、パラグライダーやウルトラライトプレーンの墜死事故、スキーだって毎年
事故死者が出るんだよ。砲丸投げやハンマー投げでも事故死があるし、フェンシングでも死亡事故は少なくないんだ!
高校野球でも打球の直撃で事故死があるんですよねぇ〜。 人に向けて石の様に硬いボールを投げ付けるなんて、な
んと野蛮なスポーツでしょうか〜! 死亡事故例を挙げればそれこそ際限が無く、スタントマンに事故死は付き物だし、
自動車事故で死ぬ人は、日本国だけでも年間1万人近くになるらしいよ。そればかりでは無いよ〜、自宅や職場および
公共施設の階段から転落して死ぬ人が、この日本国内で毎日三人以上もいるんだって・・・・・。
そうしたことって、ヤッパシ、青少年の健全育成上問題があるのでしょうか〜?
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