反転打法が、直打滑走打法よりも威力が弱い道理!
弾道学の定理では、
弾頭エネルギー = 質量 × 速度 である。従って手裏剣の威力も斯くの如くである。
さて・・・・・、
ピッチング投法を例にすれば明白なことですが、最速の投球を誇る投手は、いずれも真上から
振り下ろすタイブの投法であり、決してアンダースローやサイドスローの投法ではありません。
どうして、反転打法が直打滑走打法よりも威力が無いのか?
@反転打法は、刺中させるために回転調整目的でスピードをセーブしなければならない。
A反転打法は、渾身の力で腕を振り切れる直打滑走打法よりも速度面で決定的に劣っている。
B反転打法で打剣した剣が、的に対して垂直に刺中することは殆ど偶然といって良い!
C反転打法を用いた打剣は、肘を曲げて撃つストレートパンチのようなものである。
※ついでに、「擂り粉木投法」とは?
擂り鉢で擂り粉木を使うように、剣が「擂り粉木運動」を伴って旋動飛行する打剣を、擂り粉木が
飛んでいるような状態から「擂り粉木が飛んでいるような撃ち方」と揶揄したものです。
駄目な打剣の一つの形を評して、「擂り粉木投法」と言ったそうです。
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