私が追い求めて止まない・・・・・、

           手裏剣術、究極の打法とは?





         手裏剣術家を志すならば、自身の肉体を柔軟にして強靭な体質へと変貌させる

         事が肝要です。また動体視力の鍛錬に関しても、未来位置を様々に想定した狙

         撃点の瞬時転換を、無意識に出来る様になるまで、日常生活の一寸した間隙を

         利用しての反復演練を習慣化とすると良いでしょう。



       
★寸的撃ちが出来ぬ打法は、根本的に欠陥が有るのです。

          上体を捻ってはならない!上体を前傾させてもならない!全身の力みを開放して

         体軸を直立させる!肩関節を始動させ肩口を滑らかに回転させる!体重心を地表

         面に沿って平行移動させる!打剣動作の過程で頭が極端に上下したり、頭が左右

         にブレる事があってはならない!
 (但し、忍法系の手裏剣術はこの限りに非ずです)

         以上の要点を満足させ得ることが出来るならば、剣術と表裏一体となった手裏剣術

         が実現する筈です。

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         肩は滑らかに回転する様に、そして、上腕・肘関節・前腕から指先に至るまでを、

         しなやかな鞭の様に仕上げる事です。それから、膝、足首を柔らかに使うことを

         心掛けて下さい。膝の柔軟性に欠ける人、そして、肘が奇形化するなどして真っ

         直ぐに伸ばせなく成ってしまった人は、その身体的ハンデに依って打剣の正確性

         に難が生じ、小さな標的を狙撃するともなれば、目立って不具合が起こります。



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                                                            2009.06.03(水)


          





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