平野傳投剣術伝承の打法



  
「入り身の打法」と「遠間の一本撃ち打法」を紹介する。




  標的に用いた銘木は年輪が緻密で粘りに富み、その上、刃物を受け付けないほど堅い代物です。


    畳の的やバスマットの的ならば、的面に対して進入角度60°でも刺中可能ですが、堅い木質の木の標的

   ならば殆ど刺さりません。
矢の様な軌道の打剣を体得しようと望むなら、堅い木質の標的にするべきです。


   
本物の手裏剣撃ちか?或いは,そうで無いか?

   
その正体は即座に判別が付きます。



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    「平野傳入り身の打法」



    的が完成しました。早速の試し撃ちです。


    標的内命中率は、ほぼ100%に達して居ります。

    打法は「平野傳入り身の打法」です。至近距離からフェイントプレーを駆使して打剣します。

    現時点では、余分な動作が多々見られますが、このまま撃ち込み稽古を継続するなら、遠からずして、

    小さな打剣動作で以って、正確にして剣速に優れた技術を我が物に出来る筈です。


    剣道の盛んな土地に生を受け、時代を同じくする小学生がそうであったように剣道に親しんで、大学生活

    を通じ剣道部に在籍していた経歴のT氏、・・・・・竹刀剣道の駆け引きには当然の如く通暁しています。

    意気盛んな年代には40Kgのダンベルを両手にぶら下げて階段を走って往復し、今なお大隈海峡を泳い

    で横断する体力の持ち主です。投擲力となると、インターネット妄想武術家が絶望するほどの格差有り!!


    日下流八角棒手裏剣をサイズアップ。全長200mm 重量260g
    



    撃ち慣れて来れば、二年後には剣速30%アップが期待出来ます。

    日下流八角棒手裏剣をサイズアップ。全長七寸(210mm) 重量280gを使用しています。
    
    全画面表示 Click hear                                 2010.04.19(月)


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   「平野傳遠間の一本撃ち」



    踏み込みの前進力で、より遠くの間合いから剣を加速します。



    打法は「平野傳遠間の一本撃ち」です。頭を上下させず、滑る様に足送りをします。


    この動画の主よりも未熟な技前で、手裏剣術の師匠であるとHPで門人募集広告をする者が横行する

    日本の手裏剣術界で有ります。 100%の手裏剣術初心者に、たった三ヶ月で追い越されてしまう様な

    センスしか無い、自称・武人が跋扈していますね・・・・・・。


    武道歴は現在の道場で12歳からという高段者です。投剣術の適応能力は抜群のものが有ります。
    
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