中世・ヨーロッパの武器に見られる、
        
後藤流分銅鎖との一致点



   
これはOG氏の大発見です!!



   画像は、中世ヨーロッパのウォーハンマー(戦鎚)です。

                       
ウォーハンマーの画像は、コレクターOG氏の提供。
   


   
                        
               2007.07.04(

   
後藤流分銅鎖です。この分銅にも切込みが設けられています。

   



  


   
 ウォーハンマーとは、敵兵を甲冑もろ共叩き潰す為に考えられた、打撃を主体とした武器のことを

   
 意味します。私が初めてこれを目にしたとき先ず奇異に感じられたことはそのヘッド部に設けられ

    た十文字の切り込みの印象です。一見した限りではいかなる意味があってなされたものなのか、甚

    だ理解に苦しむところですが、この切込みを設けることによって、打撃を加えた場合に、より以上の

    強大な衝撃力が得られるようにと工夫されたものなのです。このハンマーで冑を強打されたら強烈

    な衝撃波で脳震盪は確実です。間が悪かったりすると、その場で失神するのかも知れませんね。






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