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武道協会では、手裏剣術の技は「口伝」になっているため修行も剣術・居合術・棒術・薙刀術等々
最低でも五年~7年以上の修行者でないと習う事が出来ません。
樋口勉先生は、手裏剣術の熱心な理解者でもあります。
樋口先生仕様の香取神道流棒手裏剣全長170ミリを約10ミリほど剣尾を長く調整しました。
剣の全長が長くなったことで強引に手を振ること無く、ゆったりとした打剣動作で四間遠間撃ちが可能に・・・。
手裏剣術を学ぼうと欲すなら、剣術の体捌きを習得するが一番の近道です。
手裏剣術本来の用法は、剣術の体捌きと表裏一体の仕組みのものであったはずです。
手裏剣を発射したその間隙に露呈する、打剣者の態勢が著しく崩れる(所謂死に体)など、
それは己の死に通じる欠陥であり、決して許されるはずもない事なのですから・・・・・。
俊敏に動く敵の動きに対応して手裏剣の技を用いるに、剣術の心得は欠かせぬこと、
自己流手裏剣術に挑戦されたほとんどの方は、中途で挫折し投げ出してしまうのが実体です。
古来から言われているように、手裏剣は打つものであって投げるものではありません。
「天真正伝香取神道流」には、埒外の者に在って想像も及ばぬ「虚実の技の伝承」があります。
剣術の「手の内」で以て変幻自在な手裏剣の技を放つ!
このことに思いを致し、改めて手裏剣術の本道を見詰め直して下さい。
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