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     2007.04.13(金) open

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白馬節會「あおうまのせちえ」
( 肉筆画 )

 


4 7日(土)

掛け軸  (紙本  縦110cm横40cm)

白馬節會とは、正月七日に天皇が白馬をご覧になる行事で、平安初期に始まったものだと伝えられています。

描かれている馬の目線から推測すると、本来この繪は二幅対か或いは三幅対だったのでしょう。また、
象牙の軸が奮発されているところから見て、相応の評価を受けていた繪師の手になったことは明白で
あると思います。

白馬節會に関する詳細は、こちらのサイトにアクセスして下さい。
http://www011.upp.so-net.ne.jp/yuusoku/anual/anual-01/Jan.html




無題 ( 肉筆画 )


3 25日(

掛け軸  (紙本 縦30cm横40cm)

この絵を描いた絵師の技量は明らかに傑出している。十倍のルーペで観察してみると、手足の指の1本一本が、
人間の髪の毛の数分の一という細さで、実に正確に画かれているのである。何と言う繊細な感覚であろうかと感
嘆したのが、最近手に入れたこの絵なのです。




無題 ( 肉筆画 )



色紙




美人画 ( 肉筆画 )


3 25日(

掛け軸  (紙本 縦107cm横47cm)

かなり痛んでいる絵ですが、絵師としての技量は第一級のものだと思います。
良い作品ですから、いずれ折を見て裏打ち修復をしようと考えて居ります。





美人画  「山田秋畝 筆」 (肉筆画)





4 15日(

掛け軸  (絹本 縦42cm横57cm)

山田秋畝(やまだしゅうほ)1887〜没年不詳。
明治20年熊本県生まれ。師・寺崎広業。美人画を得意とする。



花鳥画  「董九如 筆」 (肉筆画)


4 19日(木)

     (絹本 縦43cm横25cm)

天明八年戊申(1788年)秋日、芙蘆園で写したと書かれています。




柿の木に馬図  「蘆湖 筆」(肉筆画)


2007.07.20(金)

掛け軸  (紙本 縦46cm横51cm)




巌上観音図   (肉筆画)


2007.08.09(金)

掛け軸   (絹本 縦125cm横52cm)

江戸後期の作らしいのですが、下手な補修が入っています。




春の狩り    (肉筆画)




2007.10.10(水)

(絹本 縦112cm 横41cm)




美人画   (肉筆工芸画)


2007.10.12(金)

(紙本  縦40cm 横31cm)




賢誉大僧正御直筆・慶長大黒図  (肉筆画)


2007.11.15(木)

額装  (紙本 縦60cm  横34cm)

賢誉大僧正は、浄土宗歴代門主の要職に在った高僧です。

大黒様は戦神であり、また、福を授けて下さる神でもあります。

賢誉と書かれた署名に花押が入れられています。これまで多くの大黒図を目にして来ましたが、『打ち出の小槌』に
金箔を用い、靴に銀砂子を施した大黒様は、私が記憶するところでは非常に珍しい物なのです。(:慶長元年=1596年)






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