Goto-ryu Kusari Fundo Jutsu. Goto-ryu Fundo Kusari Jutsu.
 分銅鎖術の紹介!時速270kmの分銅鎖術
後藤傳分銅鎖術の伝承に、敵を生け捕りにするなどと言った思想は一切
有りません。ただ一撃必殺の元、その場に打ち捨てにするだけの業です。
後藤流分銅鎖術・成り立ちの概略 Click hear




  



























分銅鎖の間合いは、前後一寸の奥行きを正確に見取らなければなりません。
夕闇が刻一刻と暗さを増して行く時、距離の目測が最も難しい瞬間なのです。

当流における分銅部を用いた打撃技・鎖部を用いた基本的な打撃技は、入り身構えからの

撃ち、脇構えからの撃ち、座姿勢、仰臥姿勢の撃ちと多岐に及び、その数約三十種類ほど

になります。

:単純に空き缶を撃っている様に見えますが、実際には一撃で重量ブロックを粉砕出来るのです。



強化コンクリート・重量ブロック試割り!

ブロックの重量=約12Kg


                                 
2007.10.15(月)

分銅鎖動画集をご覧下さい! Click hear




白刃一閃会の公式サイトです。

分銅鎖術の指導を希望される方は、白刃一閃会横浜( 代表)斉藤師範まで。
http://members.ytv.home.ne.jp/senchiyan/profile.htm 





無雙直傳英信流 白刃一閃会代表 
齋藤保彦輝心

232-0064神奈川県横浜市南区別所3-14-23

TELFAX 045-743-3610

大森流、英信流、大日本抜刀流、試斬、手裏剣、等。当会は伝統文化の伝承を強く

念頭に置いて練習に励み活動をしています。当会の流れと致しましては、英信流の

支流(枝葉)にあたります為、現英信流理合とは多少異なる点がありますが、味わ

い深い術が色濃く残っているのが特徴です。尚、直心影流薙刀術の竹下英五郎先生

傳の直心影流短刀術、及び直猶心流鎖鎌術、後藤流近江吉継先生傳分銅鎖術も当会

併傳として指導致します。

稽古日時 土曜日
12時〜14

場所 カルチャーセンターライフカレッジア・グ・リ

2みやじビル3(港南区上大岡西2-1-19 TEL045-844-1771

◎遠慮なくお問い合わせ下さい。



白刃一閃会代表・斉藤師範ほど古流に拘る人物は珍しい。その斎藤師範が後藤流の分銅鎖の

用法を、「見たことの無い技です!」といったものでした。其の日から二年程になりますが、古流と

称される分銅鎖術の流派の用法、そしてスルジンの用法の中にも、確かに、後藤流の分銅鎖の

用法は無かったです。斎藤師範は相当の酒豪で癖のある個性の持ち主であるが、不思議に彼

の周囲には人が集まってくるという人望家なのです。            近江吉継  記す



「進撃」 演武



白刃一閃会・女子部による「短刀術」 演武


神奈川県戦没者慰霊堂(上大岡)、観桜演武会 2006.4


お知らせ♪

白刃一閃会は、今年も観桜演武会に参加します。

期日  平成十九年四月一日(

白刃一閃会の演武開始時刻(予定)12:00頃です。

武術愛好家の方は是非いらしてください。

白刃一閃会は同好の士を歓迎します。気軽に声を掛けて下さい。



              
                    2007.02.28


ご報告♪


平成十九年四月一日
に催されました恒例の観桜演武会は、昨年に倍

するご来場を頂き、桜花満開の中、好評の内に演武を披露することが

出来ました。改めまして、ご声援ご支援に感謝致します。


                                     2007.04.05




  居合い術は日本刀の専売特許ではありません。分銅鎖術

にも
居合い術というものが存在します。

後藤流の居合い構えからノーモーションで、頭頂部・横霞・人

中・鼻中から籠手へと瞬時に分銅を打ち込むことができます。

簡易型スピードガンでの計測結果は、時速200kmオーバーで
  
計測不可でした。現役警察官の剣道高段者や高校野球の打

者にも分銅スピードを確認してもらいましたが、一様にまったく

次元の違うスピードであると感想を述べてくれました。

お知らせ!!
スピードガンで分銅速度を計測、計測値は、
時速229kmでした。
     2011年10月12日(水)

  
  分銅鎖はむやみに振り回すものではないのです。分銅を旋

廻させると強力な遠心力が生じて、 両足の爪先がきしむほど

の重力がかかります。

  それは体さばきのハンデになるばかりでなく、大きな遠心力

が分銅を打ち込むための動作を阻害し、分銅の撃ち込み角度

を瞬時に切りかえることが出来なくなります。そればかりか
鎖を

送って分銅を旋廻させること自体が、次なる分銅の動きを相手

に読まれることになります。
分銅が術者の手中にある内は、

手側にとっても予測が困難になるのです。ただし、鎖鎌術に用

いられている長鎖などにあってはこの限りではありません。



分銅鎖仕様:

分銅長105mm、鎖部含む全長133Cm(鎖は4mm丸鋼を
使用)
 分銅重量は単体で270グラム、総重量はおよそ900
グラムとなります。(断面は八角形)

(使用している鋼材は、SK11ヤスキハガネ炭素鋼、鎖はクレーン用のロードチェーンで使用
荷重230Kg規格の物を使用して居ります。実質では安全係数+
αで260Kg超です)


分銅に割り込みが入っていることから、割り分銅あるいは鳴き分銅とも呼びます。
割り込みが有ることによって、人体の硬い部分である骨に当った場合、強力な衝
撃力が発生するのです。実物を自分の額に打ち付けてみれば、割り込みの有無
の差はわかるのですが・・・・。
(音叉の様な形状ですので、分銅が固い物に当ったときには余韻を伴った金属音
がします)


上級者分銅鎖仕様:

プロ仕様・石材加工ハンマーと同じ強度の品質です。

価格は35000円となります。(鎖の代金だけで、約8000円ほど支払っています)




分銅長118mm、鎖部含む全長140Cm(鎖は4mm丸鋼を
使用)
分銅重量は単体で300グラム、鎖の重量は400グラム、
総重量はおよそ1キログラムとなります。(断面は八角形)
                    たぐ
 分銅鎖を操るときは、鎖を手繰って分銅を握るという動作を頻繁に繰り返しま

す。
鎖を手繰りながら分銅を握るという動作をとる限り、分銅と鎖の結合部は極

力抵抗の少ない形状であることに集約します。使用前の鎖の表面は黒色の酸

化膜で覆われていましたが、手ずれのために写真のような状態となりました。

本来ならば丸型の和鎖を使用したいのですが、それを手に入れることは不可能

でしょう。小判型鎖を使用しているため、分銅を撃つときに微妙な引っかかり感

があったりしますが、多少の不自由は我慢するしかありません。

 古来より鍛冶職人の世界で「ヤスリ鍛冶・鎖鍛冶」は別格扱いの存在でした。

最高品質の鋼として鍛え上げる限られた技術がなければ、強靭で手当たりの

良い鎖は造れないのです。もし今日の熟練鍛冶に鎖製作を依頼するならば、

スクラップの山を築く覚悟が必要でしょう。火床の中で最高の鋼に育て上げるこ

とは、最高のワイン造り職人と相通じるものがあるのです。

分銅鎖は剣術の熟達者でなければ使いこなせるものではありません。相手の

得物に対応できるだけの経験、特に間合いを見切る眼が絶対に必要です。


追記:
 分銅および鎖の長さは、術者の手のサイズと腕の長さに合
うものでなければなりません。
分銅鎖作製を希望する方は、本人の原寸大手形に身長・体
重を書き入れて送って頂いております。
すべて単品依頼による作製ですので、工作機械は一切使用
しておりません。 従って電動ドリルを使用する以外、すべて
古典的な手作業で製作しております。
(割り込み加工を省略した稽古用分銅鎖は25000円、一方が強化コンクリ
ートブロック試割り用分銅で、もう一方が割り込み分銅の物は
30000円です)
                              
 2009.07.28(水)  価格改定

補足:分銅の素材を外部委託で火入れ鍛造して居りましたが、高齢の為に廃業
と言う事になってしまいました。従って高圧縮の鍛造工程を省略し、手打ち鍛造
による仕上げと言う事となります。                    2008.09.17


2006
月からは、STOLZチェーン(ドイツ製)を使用することにしました。
使用荷重500kg破断荷重2500kg以上の強力チェーンです

:STOLZチェーンが、ユーロ通貨高の為に倍額にUPしました。(07.10.19記す)

 分銅鎖作製依頼に関しては、入門者対象としておりますが、
例外として真摯な古武術研究者の方のみに限定して、厳正
に対応致して居ります。





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